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メールマガジン(2012年9月)

2012年9月25日配信 現場の人材育成、上手くいっていますか? 2012年9月25日

今週は山中です。

「色々なスキル研修を受けて、自分は人材育成をやっているつもりでした。
でも、それが断片的な活動だったこと、ここまで関わる必要があるということがわかりました。」

先日、半年間の人材育成研修に参加したマネジャーの一言です。
*この研修では育成のやり方を学ぶだけでなく、半年間1人の部下と徹底的に向き合い、
育成活動を実践します。
今回はこの言葉をヒントに、今企業抱えている人材育成の問題について考えてみたいと思います。

先日の日経新聞に企業の成長は人材育成が鍵だと掲載されました。
その声を表すかのように、ここ数年「現場での人材育成が上手くいっていない」
「人材育成の担い手となるマネジャーが上手く機能していない」という相談を数多く頂きます。
もちろん、企業としてマネジャーを支援するために、コミュニケーション研修や
評価者研修など様々な取り組みを実施しています。
しかし、中々上手くいかず、未達の課題となって毎年頭を悩ませている・・・

なぜ、上手くいかないのでしょうか。

今のマネジャーは部下や後輩と向き合って育てた経験や、逆に人材育成をされた経験が少なく、
人材育成の進め方がわからない、人材育成の自信や意義が感じられないケースが多いです。
加えて、今のマネジャーは、短期的な目標達成のプレッシャー、働く人達の多様化、
職務の細分化・専門化などの環境で人材育成を進めにくい状況にいます。

当たり前のことですが、仕事の全体像・進め方がわからないと良い仕事ができないように
人材育成の全体像・進め方がわからないと、人を育てることはできません。
また、人材育成の意義が感じられないと、忙しい環境の中、優先順位はあがりません。

毎年多くのマネジャーを支援させて頂く中で感じるのですが、
多くのマネジャーがここに問題を抱えているケースがとても多いです。
*ベースとなる上司・部下の信頼関係が築けていないというケースもありますが、
その話はまた別の機会に。

では、どうすればよいのか。

この問題を解決するために奇策はありません。
人が育つ組織をつくるという役割に立ち返り、下記2つの視点に立って、

従来のマネジャー支援の枠組みを見直すことだと思います。
?人材育成の進め方を学び、一つひとつを実践し、流れを体感すること
?成功体験を通じて人材育成に対する自信と意義(喜び・やりがい)を見出すこと

冒頭のマネジャーの言葉にあるように、断片的ではなく一連の流れとして捉えること、
それを頭で理解するだけでなく身を持って経験し、腹落ちすることが重要なのです。
そして成功体験を積むことで人材育成に対するやりがいを引き出すことが、
問題解決につながります。

当たり前のことと感じる方は多いと思いますが、
その当たり前が上手くいっていない状態が広がっています。
残念ながら「ツールは与えたから」と放って置いては、現場では中々進みません。
今、企業に求められているのは、人事部が現場に踏み込んで、
マネジャーがとことん部下と向き合い、人材育成の成功体験を得る機会を
意図的に作り出す支援ではないでしょうか。

2012年9月3日配信 個人戦をチームで戦う 2012年9月3日

今週の担当は重光直之です。まだまだ暑い日々が続きますが、
皆さんはこの夏、どのようにリフレッシュされましたか。

私はこの夏休み、6年ぶりにシアトルに行って来ました。
マリナーズの球場で初めて大リーグ観戦をしたのですが、
そこでヘルナンデス投手が一人の走者も出さないパーフェクトゲームをやってくれました。
試合の終盤になると、球場が一体となって大歓声を送ってものすごい盛り上がりようでした。
偉業を成し遂げたヘルナンデス投手はもちろんすごいのですが、
相手チームも力には力で対抗しようとして、見応えのある攻防が続きました。
負けっ振りがいいという言い方はちょっとそぐわないかもしれませんが、
私は清々しさを感じました。力の勝負に負けたのだから仕方がない、
「勝負は時の運」という納得感のようなものです。

今年のオリンピックでも、同じような印象を何度か受けました。
北島選手や卓球の福原選手、石川選手は、個人でのメダルを逃したものの、
力の限りを尽くしたという表情で負けた試合を振り返っていたように思います。
内には物凄いくやしさを抱えていましたが、悔いは残っていなかったのでしょう。
それが、直後に行われた団体戦で持てる力を出し切ることができた一因だろうと思います。

結果が出なかったときに、自分の心をどう整理して意味づけるかはとても重要です。
努力を重ねて力を出しきったというのが前提ですが、
結果とプロセスを自分でしっかりと再認識することが大切です。
その時、重要な役割を果たしてくれるのが仲間です。私がどれだけの努力をして、
どれだけの力を持っているかを知っている仲間がいるからこそ、
勝負に向かう時、気後れせず最大限の力を出し切ることができるのです。
同時に、負けた時も、同じ目標に向かって努力してその葛藤をすべて理解し合っている
仲間がいるので、負けても自分の姿を見失わないのです。
水泳や卓球の選手が、「個人戦をチームで戦った」というニュアンスを語ったことの意味は、
そこにあります。逆に、個ですべてを引き受けてしまうと、
敗戦によって自分を見失い、悲痛な表情をいつまでも引きずってしまいます。

ビジネスでも同じことが言えるのではないでしょうか。
困難な課題に挑戦する時は、たとえそれが個で完結する仕事であっても、
その奮闘や葛藤の一部始終を理解してくれる同僚の存在が必要です。
ましてやチームで成果を出すような仕事の場合(この場合がほとんどですが)、
結果をすり合わせる瞬間だけでなく、プロセスから互いを見守っていることが
最後の場面でものをいいます。

ヘルナンデス投手の試合直後に行われたグランドでのインタビュー、
第一声は「(観衆の)みんなのために必死で投げたよ!」でした。
イチローがいなくなったマリナーズ唯一のスタープレイヤーである、
生え抜きの彼から、入団以来ずっと応援し続けたファンへの感謝の言葉でした。

オリンピックをはじめとするスポーツは観ることで感動をもらいますが、
自らの姿勢を振り返るきっかけももらっているなと強く感じる夏のひとときでした。

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