7月24日(水)組織変革セミナー第2回を開催しました。
セミナーには25名の方に参加いただき、
「どうしたら、人が育つ組織を再構築できるのか」をテーマに、
皆さんとディスカッションしました。
こちらから、なぜ今人が育つ組織づくりが必要なのかという問題提起をした後に、
人が育つ組織風土への改革事例を詳細に紹介し、
人が育つ組織になることを阻んでいる壁は何か、
人が育つ組織になるために大切のことは何か、
などについて皆さんとディスカッションしました。
参加者からはこのような声をいただきました。
・ 人を育て、会社を育てるということを個々が強く思うことが大事だと思った。
・ 成功事例が為になった。
・ そもそもなぜ人材育成が必要なのか、改めて考えさせられました。
・ 人と向き合うことの大切さ、その仕組み、仕掛けをどうするか、
これからの悩みどころです。
・ 人材育成は組織のためというより、本人の喜びを含めたその人のためになる
ことを再認識できた。
・
自発的な動機付けを中心としたアプローチの大切さを実感しました。
・ 自分のこと、自社のことを考えるきっかけになりました。
会社に帰って同僚にも考えてもらおうと思います。
この20年で、失われた大切なもの一つが、「人育ての連鎖」です。
自分の思いと経験を伝え、他者の成長を通じて、自分への成長意欲を持ち続ける。
これが、組織の持続的成長力をつくってきたはずです。
ところが、こうした人育ての連鎖が途絶えたままの企業がたくさんあります。
あるいは、制度や仕組があるから仕方なく人材育成に取り組んでいるけれども、
人育ての本質的な意義を理解することなく、
負担感だけを募らせている管理職もいます。
あらためて、人を育てることが自分の成長につながるからこそ、
自分の喜びになるからこそ、
真剣に取り組みたいという気持ちを呼び起こしてください。
次回は8月29日(木)、「どうしたら、ご機嫌な職場を会社全体で増やしていけるか」をテーマに開催します。
こちらからの問題提起、事例紹介に加え、皆さんと楽しく真剣なディスカッションが出来ればと思います。
ご興味のある方は是非お申し込みください。