12月からスタートした「リフレクションラウンドテーブル® Women's Community 公開講座 第4期」が先日終了いたしました。
女性管理職を増やしたいと思っても、当の女性たちは
「自分には自信がない」
「家庭との両立ができなくなりそう」
「今の管理職を見ていると、なりたいと思えない」
などといった理由から、なかなか現状が変わらないということがあります。
リフレクションラウンドテーブル(以下RRT)は安心安全なコミュニティをつくることで、本音で対話し、他社の経験から学びを得るプログラムです。加えて理論を学び、自身を見つめ、組織やマネジメントについて改めて考える場となっています。
このWomen's Community公開講座では、他業種の女性同士が集まるため、同じ立場の他社の人と話せる貴重な機会となっています。
対話の中で人の経験から学び、自分でも実践してみるなど行動変容につながりやすいのが特徴です。また互いにアドバイスし合い「みんなも悩んでいる。自分もできるかもしれない」という自信につながることも。
日常の中ではマネジメントについて立ち止まって考える機会がなく、講座に参加したことで、向き合う時間が持てたという声が聞かれたこともありました。
今回の受講者からは最終セッションで次のような振り返りがありました。
・この集まりを通して、皆さん本当に悩んでるんだということがわかり、よろづ相談窓口の設立を目指している。
・部下と対話したことで、初めて彼女が考えていることがわかった。それから見方が変わり、関係がよくなった。
・会社の持っているビジョンと自身で持っているビジョンを意識的に発信するようになった。
そのことで、受け身だったメンバーも自発的に考えるという変化があった。
・自分視点から相手視点の変化があった。上司からも変わったねと言われたという目に見える成果があった。
・今まではマネジメントはこういうものと凝り固まっていたのが、皆さんの話を聞いて凝りが取れてきたかなと思う。
ほとんどの方が具体的に行動を起こしており、これからチーム内でマネハプをやっていきたいなど前向きな姿勢が見られました。
もともと「男性も女性も、さまざまな人が一緒にやれたら」と考えて始めた講座ですが、RRTを実施するとほとんどの参加者が男性だったことから、ならば女性だけのRRTをやってみようとスタートしました。
今後は当初目指していたように、女性だけにこだわらず、多様なメンバーでRRTができたらと思います。
『週イチ・30分の習慣でよみがえる職場』が選出されたフェア「Yaesu book choice 2018 winter」
を開催中の八重洲ブックセンター本店にて、著者3名(重光直之/片岡裕司/小森谷浩志)のセミナー&サイン会を開催いたしました。
今回はマネハプノートをお配りしました。
この本は教科書的に使っていただけるよう工夫しておりまして、これを読みながら実践すると自分たちでマネハプ※ができるようになっています。
ノートには書籍で紹介している"マネハプシート"が30枚入っていますので、週イチで継続していただくと、約7ヶ月分のマネハプになるわけです。
後から振り返って、自身の変化や、仲間との対話の変化などに気付くということもあると思います。
セミナーでは実際にマネハプを体験していただき、「自分の経験を話す時に自分の感情をコントロールすることが難しかった」と話される方に、聞き手の方は「その感情含めて共感することができた」とのコメントがありました。
最後にはサイン会を。
皆さま、並んでくださいました。
改めて、編集を担当してくださった日経新聞出版社の酒井様、Yaesu buisiness choice で選出してくれた八重洲ブックセンターの柏様、その他、ご来場いただいた皆さまなどに感謝した1日でした。
※マネハプとはマネジメントハプニングスの通称で、リフレクションラウンドテーブルにおいて、毎回必ず冒頭に行うもの。直近の1週間に起きた仕事上の出来事を振り返り、感情を交えて書き出す。それをグループに共有し、対話を通して改めて振り返るというセッション。
Social Re-connect Project (SRP)とは社会と自分のつながりを見つけていくための活動として
ジェイフィールで始めていくことになったアクションです。
近年、様々な企業がSDGsなど社会課題に意識を向け課題解決を
重要なミッションと捉えるようになってきています。
しかし社会課題と一言に言っても実はとても多様です。
まだ知られていない社会課題もたくさんあります。
そしてそんな社会課題に向き合っている団体もあります。
このワークショップは「まだ多くの人に知られていない社会の課題」にフォーカスをあて、
そこに向き合っている方々の思いや実態にじっくり耳を傾ける時間を創ります。
そのうえで自分とその問題とのつながりをみつけていくような時間を設けていくのが
この場のコンセプトです。
第一回は特定非営利活動法人HUG for ALLの代表理事、村上綾野さんをお招きします。
Hug for Allとはこれから日本の未来をつくる子供たちのため、
すべての子供たちに「安心できる場所」と「生きる力」をというミッションの元、
児童養護施設などで暮らす子供たち、さらには施設の職員の皆様のサポートを行っている団体です。
村上さんは株式会社ベネッセコーポレーションに在職しながら代表理事を務めていらっしゃいます。
村上さんの立ち上げの思いや現場で起こっていることについて語っていただきながら、
この問題の中心にあるものと、自分にはどんなつながりが見出せるのか
参加者の皆さんとご一緒に探求してみたいと思います。
・今よりさらに広く、社会の問題に触れていきたい方
・これから社会とつながるための時間を増やしていきたいとお考えの方
・社会課題と言われるとまだ今の自分には遠く感じられるけれど、
少しずつ関心を深めていきたいと思う方
ぜひ、こうした方々にご参加いただきたいと思っています。
人生100年時代と言われている昨今、複数のコミュニティに属して、
自分の外側と内側の豊かな旅を通じて学び、行動を起こしていくことがより求められるようになりました。
ジェイフィールで始めていく新たな一歩をぜひご一緒しませんか。
【日時】2018年3月6日 19:00~21:30
【会場】弊社オフィス コミュニティスペース
【定員】最大16名(恐れ入りますが定員になり次第締め切らせていただきます)
【お申込み】こちら srp@j-feel.jp へメールください
『週イチ・30分の習慣でよみがえる職場』が選出されたフェア「Yaesu book choice 2018 winter」
を開催中の八重洲ブックセンター本店に行ってきました。
正面入り口を入るとすぐに目に飛び込んできた『週イチ・30分の習慣でよみがえる職場』!
話題の書籍と並んで平積みされています。
右手にはビジネス書のランキングコーナーがあり、なんと9位にランクインしていました!
こちらがフェアのコーナーです。
ミンツバーグ教授の『マネジャーの実像』や、リフレクション・ラウンドテーブル創設者フィル・レニール氏と重光の共著である『ミンツバーグ教授のマネジャーの学校』も一緒に置いてありました。
2階に上がるとエスカレーターの目の前にまたも発見。レジの近くにもコーナーがありました。
2月20日には【Yaesu business choice】受賞記念 重光直之・片岡裕司・小森谷浩志 セミナー&サイン会を開催いたします。
八重洲ブックセンター本店は2017年5月にリニューアルしたのをご存知でしょうか。
おしゃれな雑貨売場もオープンし、より一層楽しい書店に生まれ変わっています。
最近行っていないという方、この機会にぜひ足をお運びください。
★詳しくは、八重洲ブックセンターのホームページをご確認ください。