組織感情
個人に感情があるように、組織にも感情があると感じたことはありませんか?
あの職場は、みんなイキイキと働いていて、明るくて元気がいい
あの職場は、みんなが優しくて、あたたかい感じがする
あの職場は、みんながイライラして、何か攻撃的になっている
あの職場は、淡々と仕事をしていて、暗い雰囲気が漂っている・・・
そんな、組織全体に波及した感情、気分といったものが、組織には存在しています。
これを「組織感情」と呼んでいます。
もとは一人ひとりの感情です。それが連鎖し、あたかも組織が一つの感情を持ったようになってしまう。それが、一人ひとりの感情に影響を与え、行動を規定してしまう。
「イキイキ感情」や「あたたか感情」が広がっていれば、自然と前向きな行動やお互いを支援する行動がとれるようになる。逆に、「ギスギス感情」や「冷え冷え感情」が広がってしまうと、お互いを追い込み、攻撃的な人、ひきこもる人を作り出してしまう。
負の感情が蔓延し、不機嫌な職場を作り出すことは、一人ひとりにとっても、組織にとっても大きなリスクになるのです。
だからこそ、自分たちで組織感情を定期的に把握し、自分たちで適切に「組織感情をマネジメントする」ことが必要だと考えます。
「組織感情」はジェイ フィールの登録商標です