先日 私は、弊社親会社が企画運営している「能登半島地震 ボランティア」に参加してきました。
被災地に行って、まだまだ終わらない避難生活や、復興の進まない現場などを目の当たりに!
しかし「はっ」としたことがもう一つ。それは、ボランティア事務局からの以下のメッセージでした。
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ボランティアに参加する人だけが、被災者を助けているのではないです。
同僚がボランティア参加するといったとき、心よく送り出してくれる貴方も、
同僚の抜けた穴をフォローしてくれる貴方も被災者を助けていることに繋がっています。ありがとう。
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そうなんですよね。自分の仲間が快く送り出してくれないととても参加なんてできないです。
この4月、新入社員が入社した会社もたくさんあると思います。
研修や教育で、人事も、各チームの受け入れ担当者も、きっとてんてこ舞いですよね。
でも私、思ったんです。
「新入社員受け入れに直接には関わっていないその他大勢の”私たち”」にできることもあるかもしれない、と。
例えば、弊社親会社のように「ボランティアに参加したいのか、行って来いよ。仕事のフォローはこっちでやるぞ」って言える環境づくり。
例えば、「何か気になることがあったら、とりあえず声だしてみて」と日常的に言えるコミュニケーション文化の醸成。
さらには、「新入社員はどういった会社でどういった同僚と働きたいだろう?」と考えて行動すること。
こんな風に、人を助けることを考えられる会社っていいですよね。
「利他的になると幸せ度が上がる」
これは、幸福学を研究されている慶應義塾大学大学院 教授の前野 隆司さんの言葉ですが、隣の人のことを考えることは利他的になることの出発点。
そして、家族のこと、組織のこと、地域のこと、さらに広がれば社会のことが考えられるということになりますね。
そして、個々人だけでなく、会社が利他的になれば社員の幸せ度が上がるのではないでしょうか。
しっかりと社会のことを考え、向き合う会社って結構エンゲージメントもあがるようです。
っていうか、新入社員が働きやすい職場を考えてたら、自分が働きやすくなった!ってことになりそうです。
新入社員きっかけで、あなたが好きだと思える会社にしていきませんか?
今ちょっと何かできることないかなーと思ったあなた!あります。
下記ウェビナーアーカイブ映像この週末是非ご視聴あれ。
■社会課題セミナー特集
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第1回:子どもが孤立しない社会を一緒につくる
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<ウェルビーイングと教育>
なぜオランダは幸福度と競争力を同時に高めることができたのか
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先進事例からニューノーマル時代の新人育成を考える
~おせっかいによる新人育成の変革事例~
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