山中 健司2022.04.04
SCSK株式会社金融システム第五事業本部・証券一部では、2020年の秋から組織風土改革を進めています。
「メインの領域である証券ビジネスにおいて劇的な変化が起きている中、このままの組織では10年後の未来がない」と危機感を持っていた芝野部長が、部のメンバーである高橋さんの「組織の風土を変えたい」という提案に賛同し、取り組み始めました。
組織メンバーの年齢構成の偏り、証券一部のビジネスを創ってきた世代の技術伝承、組織の統合を繰り返す中での共通認識を持ちづらい背景、コロナによるコミュニケーションの希薄化、など様々な組織課題を抱えていた証券一部。
その中で、部のメンバー全員(80人)を巻き込み、マネジャー同士、メンバー同士、マネジャーとメンバー同士など、部内で縦、横のつながりを内省と対話を通じて少しずつ醸成しながら、部のメンバーの意識と行動の変容が生まれています。
ウェビナーでは組織風土改革を推進している芝野部長と高橋さんに登壇頂き、当時の問題意識や活動を始めたきっかけ、具体的な取り組みや起きている変化を伺いました。