ジェイフィール2020.12.11
セミナーレポート
関係革新セミナー第3回
人と仕事の新しい関係をみんなで見出す
~仕事は会社から与えられるものという意識が広がっていませんか?~
コロナ禍による
在宅・リモート勤務や空白の時間は
「働くとはなに?」
「仕事とはなに?」
「生きるとはなに?」
を改めて考える良いきっかけとなりました。
その中で
「自分らしい働き方」
「自分らしい生き方」
「自分らしくいられる仕事」
を模索する動きが始まっています。
一方で会社側は
リモート環境の整備や
在宅勤務のルールづくりなど
周辺において様々な施策を打っていますが
その前提となる
『人と仕事の関係性』においては
いまだ明確な方向性を持ちだせないままでいるように見えます
(または、ビフォーコロナの前提で進んでいるように)。
今回のセミナーでは
経営側・人事側の視点に立った時
『人と仕事の新たな関係性』をどう捉えるか
・"仕事"を通しての幸福感
・"仕事"へのエンゲージメント(熱意・没入感)
という視点から考えていきました。
そして後半の対話セッションでは
参加者の皆様と共に
・「あなたにとって仕事とは」
・「今の仕事はあなたを幸せにしてますか」
・「これから、あなた自身が幸せになるために、どんな仕事を創っていきたいですか」
を語り合いました。
参加者の皆様からは
・「幸せになるために仕事を創っていくという問いかけ、発想が大事だと気づかされた」
・「仕事を通しての幸せやエンゲージメントは、世代を越えてみんなで考える事が大事」
・「これを、個々人の問題だと考える企業と、会社が社員と一緒に考える企業とでは、大きな差になるだろう」
というご意見が出てきました。
特にこれから
仕事やキャリアを
=既存の会社や職業からのダウンロードとして考えるのではなく
「どんな社会を創りたいか」
「どんな自分でありたいか」
「自分らしくいられる仕事をどう創るか」
と考える子供たち~Z世代が
社会に出てくるにあたり
彼らと同じ未来を見ようとする企業と
そうでない企業との間で
大きな違いがうまれるのかもしれません。
できるだけ多くの企業の方々と共に
未来を創っていけたらと思います。
最後に、当日の投影した資料は以下から
ダウンロードできますので、是非、身近な人と
問題意識を共有してみてください。