ジェイフィール2020.05.26
こんな状況だからこそ、本質を考えないといけないな。
これは、先日開催された「人・組織を考えるオンライコミュニティ」で出てきた言葉です。
この言葉を聞いたとき、私はほっとしました。
オンラインでも、良い対話の場を持つことができると確信したからです。
2回に分かれて開催されたオンライコミュニティは、60名を越える方にご参加頂き、本当に良い対話が繰り広げられました。
心から感謝申し上げます。
本コミュニティは、お互いの困ったことを共有し合うところから始まりました。
その時点で、オンラインはオフラインと変わらないという、感覚を持つことができました。
いつでも、真面目な雑談は大事ですね。
次に弊社の緊急アンケート結果をお伝えすると、「働き方は本当に様々」や「こんなときにでも前向きな人はいるんだな」、「いろんな考えを知れて良かった」などの声がチャット上で出てきました。
(アンケート結果を知りたい方はこちらよりアクセスしてください)
アンケート分析結果
そして、いよいよ対話の時間です。
テーマは「新型コロナによりどんな影響、どんな変化が起きるのか」でした。
かなり抽象度が高い問いにも関わらず、皆さん真剣でかつ、楽しく対話をしてくださいました。
「マネジメントのあり方を本質的に変えないといけない」
「本物が問われる時代になってきた」
ここで本コミュニティ1つ目のキーワードとして「本質・本物」が出ました。
本質的に必要なものや、本物以外は選ばれなくなるのではないか。
これは、皆さんの健全なる危機感から出てきたキーワードだと感じました。
対話はまだまだ続きます。次のテーマは「社会の変化とどう向き合うか」。
オンライン上でも分かるほど、皆さんこの問いを自分ごと化し、考えてくれていました。
「自分の人生の目的を考える」
「ワークライフバランスを取る」
「今までよりも効率的に働いていく」
などなどたくさんの意見がでました。
その中でも一番共感を得たワードは「対話する」「主体性(自分から動く)」というものでした。
こんなときにでも、歩みを止めない。こんなときだからこそ考えて動く。
そんな意思表示にも聞こえました。
場の熱気が高まり続ける中、いよいよ最後の問いです。
「あなた自身どんなことをしたら良いと思いますか」。
この差し迫る問いに対して、皆さん一斉にチャットでお答え頂きました。
やはりキーワードとなったのは「本質・本物」「主体性」そして、「対話」でした。
誰もがこの大変な状況をなんとかして切り抜けるぞ、という熱い思いが伝わってきました。
また、「この場を設けてくださり、ありがとうございます」という声も多くあがりました。
これを見て私は、「こちらこそありがとうございます」と心から思いました。
皆さんの対話する様子を見て、私達も勇気を頂いたからです。
これからも、ジェイフィールはコミュニティの連鎖を止めないため、
このような対話の機会をつくり続けていきます。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
私達は、オンライコミュニティで行った対話を
職場でもぜひしてほしいと思い、テキストを公開することにしました。
こちらのテキストが、皆さまの対話のきっかけになれば幸いです。
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