"There is still hope left for our society" （私たちの社会には、まだ希望が残っている）

『これから、真に若手や新人に選ばれる企業に必要な要素は、何だと思いますか？』

「これからの時代に選ばれる企業」として重要な三つの視点として、「コミュニティ意識」、「サステナビリティ」、「Z世代の意識・考えを知る」があります。

この視点を基に今後の、若手、新人育成を、皆さまと一緒に考えていきたいと思います。
是非、ご参加お待ちしております。




【ウェビナーで探求する3つの視点】
（1）　コミュニティ意識（これからの社会、社員に選ばれる企業とは？）
（2）　サステナビリティ（これからの地球環境、市場環境、消費者から選ばれる企業とは？）
（3）　Z世代（今の１０代を含む、これからの若手、新人に選ばれる企業とは？）

視点（１）コミュニティ意識
昨今の若手、新人育成の特徴の一つは、「1on1対応」です。例えば、上司、職場の先輩、メンターが、若手とマンツーマンで指導育成、お世話をする。これ自体は大事なのですが、しかしこれだけでは、「先輩や上司が忙しくなったら放置される」、「リモート環境では、誰に相談していいか分からない」、「上司や先輩の熱量によって指導や育成に差が出る」、「他部署のことがわからない」、「会社の全体像が見えない」、「業務のその先の大きな社会的な意味が見えない」、「私たちの会社のパーパスと自分の仕事が繋がらない」、「上司や先輩と合わないので辞めます」、などの声が出てしまいます。
これに対して、企業として、どんな対応が可能でしょうか？
鍵は、関係性を閉じさせず、想いでつながる仲間と対話する場、コミュニティをつくることです。
今回は、ライオン株式会社で、LION　ACADEMIAを立ち上げたお二人にご登壇いただき、ご自身の新人時代の苦労や想いから、なぜ、このコミュニティを立ち上げたのか、どういうコミュニティにしていきたいか、をお伺いしたいと思います。

視点（２）サステナビリティ
これからの社会、市場、消費者や様々なステイクホルダーに選ばれる企業として重要になるのが、持続可能性（サステナビリティ）への対応〜積極的な推進です。特に、ESG経営の土台となる環境（E）や社会（S）を重視した事業転換やサプライチェーンの改革に向けて、どんな若手、新人育成が必要になってくるのか？何を伝え、何を教え、一方で、何を引き出して、一緒にサステナ推進を進めていくのか？
鍵はお互いがらしさを尊重し合い、チームが自然に動き出すことにあります。
今回は、タイガーモブ株式会社で、現在、多くの次世代リーダー育成に関わる代表の菊地恵理子さんをお招きし、これからの時代、企業における若手、新人育成に対して提言いただきます。

視点（３）Z世代
これからの10年、日本でも、文科省を中心に新たな教育、ESD(持続可能な開発のための教育)が導入され、現在のZ世代（現在の10代後半〜２０代中盤層）の多くが、SDG’sに対する高い意識と見識、知識量で企業に入社してきます。
その中で、既に多くの方が感じられているように、新しい価値観やワークスタイル、会社への期待値、仕事の位置づけ、キャリアの考え方が生まれています。
「人生（ライフ）における会社（ワーク）の比率が低い」、「一方的な指示命令では動いてくれない」、「会社に染まるより、自分らしくいられるかを重視」、「真面目で一所懸命だけど、おとなしい」、「やさしくて、あまり反対意見を言わない」、等々。
こうした中、企業は（上世代は）、どう若手、新人の方とコミュニケーションをとっていけばよいのでしょうか？
鍵は、お互いにケアすること気遣うことにあります。
今回は、ジェイフィール社が実施した「新人オンボーディング調査」もご紹介しながらも、これからの新人像、若手育成の考え方を、弊社コンサルタント和田誠司（今回モデレーター）からご提案します。

これからの若手、新人育成に、少しでもご関心のある方にご参加いただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


【Guest Speaker】

◀菊地恵理子さん
タイガーモブ株式会社　代表取締役

2016年、未来を担う「次世代リーダーの創出」をミッションを掲げ、タイガーモブ株式会社を創業。現在、企業(BtoB)〜社会人・大学生(BtoC)向けの海外オンライン・インターン事業の他、大学、高校など教育機関向けのサービス（BtoS ：Business to School)事業を展開中。
2017年、全国商工会議所女性会連合会主催女性起業家大賞スタートアップ部門特別賞。
2018年、EY Winning Women 2018ファイナリスト受賞。
現在、二児の母であり、北海道と東京の2拠点生活。阿寒摩周国立公園の大自然の中でリモート＆子育てしながら、地球規模での実践・探求の機会を提供している。
関西学院大学総合政策学部、Lee Kuan Yew School of Public Policy “ASEAN地政学プログラム”卒。


清水 寛太 さん▶
ライオン株式会社　研究開発本部戦略統括部イノベーションラボ
2019年、ライオン株式会社に入社。研究開発本部ファブリックケア研究所に配属され、衣類用液体洗剤 トップスーパーNANOX の開発に従事。
2020年、「大志を抱き、やり遂げる人」を応援し「自ら仕掛ける組織風土への変革」を目的とした有志団体 LION ACADEMIA を立ち上げる。
2021年、研究開発本部戦略統括部イノベーションラボへ移動。新規事業の立ち上げと社内のイノベーション風土の醸成に従事。
早稲田大学大学院 先進理工学研究科応用化学専攻(修士課程) 修了。


◀林 滉一朗さん
ライオン株式会社　研究開発本部　口腔健康科学研究所
2018年、ライオン株式会社に入社。研究開発本部口腔健康科学研究所に配属され、口腔健康と全身健康の関連性を解明する研究に従事。
2020年、「大志を抱き、やり遂げる人」を応援し「自ら仕掛ける組織風土への変革」を目的とした有志団体 LION ACADEMIA を立ち上げる。

富山大学大学院 医学薬学教育部(博士後期課程)薬科学専攻　修了。

Zoomウェビナー（視聴参加）となります