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「組織は熱意あふれる人間のコミュニティになったとき、最もうまく機能する。孤立した人材の集まりでは、うまくいかない。私は人的資源ではなく、人間という存在そのものである。人は人間として扱われたいものだ」
世界的な経営学者であり、リフレクションラウンドテーブル®(RRT)の生みの親でもあるヘンリー・ミンツバーク教授の言葉です。日本でもここ数年で人的資本開示や人的資本経営の重要性が急速に高まっていますが、みなさんの会社では、人的資本経営の土台にある人間という存在をどのように捉えていますか?
人間(マネジャー)とは感情と意思を持った存在。
多くの企業では、マネジャーがメンバーのエンゲージメントを引き出すことを求めていますが、マネジャーもエンゲージされる存在ではないでしょうか。
では、どうすればいいのか?そんな問いに応えてくれるのがリフレクションラウンドテーブル®です。
毎回のセッションの冒頭「一週間、どんなマネジメント行動をとりましたか?」という問いを内省し、マネジャー同士で共有するところから始まります。
組織(メンバー)のエンゲージメントを語る前に、マネジャー自身のエンゲージメントを引き出すため、まずは、立ち止まって自分という存在を見つめ、周囲とのつながりを築く時間を持つことが大切なのです。
しかし、その時間を自分で確保するのは容易ではありません、多忙なマネジャーは、そのような時間があるなら、業務を少しでも処理したいというのが本音です。
だからこそ、孤立させないために、組織として、マネジャー達が立ち止まって、本来すべきことを見つめなおす機会を提供する必要があるのです。そして、人間中心のマネジメントを提唱するミンツバーグ教授の思想をもとに、多忙なマネジャーのためにつくられたのが、リフレクションラウンドテーブル®(RRT)です。
■プログラム
・リフレクションラウンドテーブル®とは(一番のエッセンス)
・マネジメントハプニングス®体験
・セッション体験:テーマ「組織における見えない壁」
・全体での対話(感想共有、Q&A)
※体験会終了後、個別相談の時間も設けております。
ファシリテーター
会場のご案内
Zoomによるオンライン開催です。
備考
・1名様毎にお申込みフォームをご利用ください。
・参加費は無料です。
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