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＜開催趣旨＞
世界中で社会の分断が起きる中、突然襲ったパンデミック。
組織の中でつながりが一層希薄になり、働く意味を模索する日々。
経営学の異端児・ミンツバーグ教授は何を訴えているのか？


世界中を混乱に陥れたパンデミックは、私たちに何を残すのでしょうか？
経営の世界でも、にわかにSDGsやESG（環境・社会・ガバナンス）投資が話題になっています。
経営学に大きな影響を持つ異端児、ヘンリー・ミンツバーグ教授は、「パンデミックが地球を救えるか」と投げかけます。
経営学者でありながら、常に一人の人間としての感性を失わない彼は、徐々に表面化しつつあった世界の矛盾を、パンデミックは一気に表出化したのだと言います。しかも誰もが目を背けられないような形で。

こうした感覚は、私たちの日常生活で感じる矛盾や葛藤と相通じるものがあるように思います。
ジェイフィールでは、この夏、3回にわたってミンツバーグ教授との対話会を開きました。
セクター（民間・公共・NGO等の社会的組織）の違いを越えて、今まさに問われている、
社会や会社のあり方、そして個人の生き方や働き方など根本的なテーマについて話し合いました。
今回は、ミンツバーグ教授が訴えていることを糸口にして、そこから立ち上がった活動「リ・バランシング・ソサイエティ」も紹介、
私たちのこれからを共に探究して参りましょう。

※ミンツバーグ教授は映像にて出演、映像はこの夏の対話会の要約版となります。

■こんな方におすすめします
働く意味、この組織に所属している意味を模索している方
人と人のつながりや、関係性の希薄化を感じている方
経済合理性に傾注した企業経営に疑問を抱いている方
これからの社会や会社のあり方模索している方
SDGsやESG（環境・社会・ガバナンス）経営に興味がある方
社会のあり方と自分の生き方をどう重ね合わせたらいいのか考えている方

【プログラム】
１．ミンツバーグ教授からのメッセージ（録画）
２．対話会で出てきたキーワード
３．リバラシングソサエティにむけた活動の紹介
※RBSの取組みに参画されたメンバーの方々に登壇いただき、それぞれの思いとこれからの活動について、対話形式でお伝えします。

【Guest Speakers】
リバランシング・ソサエティ・ジャパンのメンバー

今夏の対話会を契機に、ミンツバーグ教授が発信するリバランシング・ソサエティの取組みを日本で展開することを目的に、コミュニティが発足しました（10月11日）。まず、ミンツバーグ教授がライフワークとして取り組んでいる「RebalancingSociety.Org」の日本語サイトの公開を目指しています。その後も継続して情報発信するとともに、様々な人が参画でき、元気をもらえる対話会を広げていきたいと考えています。

Zoomウェビナー（視聴参加）となります