- 2024年10月29日(火)
@J.Feelオフィス:14:00-16:30
*終了後懇親会あり
<Online同時配信:14:00-15:20>
J.Feel オフィス
東京都渋谷区渋谷3-3-2
アーバンセンター渋谷イースト6階
JR渋谷駅より徒歩約10分 最寄出口 C1 地図
<オンライン同時配信:Zoom>
詳細情報
2023年の名目GDPで日本を抜いて世界第3位になったドイツ。
日本人の3倍休んでいるのに、労働生産性は日本の1.7倍という現実をどのように見ますか?
私たちが注目したは、効率的な仕事の進め方のノウハウではなく、一人一人の働き方、特に時間の使い方の違いです。
もともと日本とドイツは国民性が似ていると言われますし、欧州に旅すると実感することも少なくありません。日本がバブル経済崩壊のあと苦しんだ1990年代、じつはドイツも東西統合による苦境の時期を迎えました。
しかし、2000年以降、ドイツにおける働き方は大きく変化してきました。個々人が自由に時間を調整して働くという新しい時代の働き方が定着し、人々は自分で仕事とプライベートの関係を選択しています。フルタイムでない働き方が一般的になることで、ワークシェアも進み、女性の管理職・取締役・監査役の比率も大きく上昇してきています。今では、男性管理職のタイムシェアも珍しくありません。
労働時間が短いというと、いかにして仕事を効率的に処理するのか、という発想になりがちですが、労働時間の使い方は人生の過ごし方であり、自分がどう生きるか、ということに他なりません。
生産性・創造性の向上と個人の働き方の改革の両立を、ドイツではどのように実現してきたのでしょうか?社会全体の価値観の変化に合わせて、企業はどう変わり、個人は何を選択してきたのでしょうか?
ドイツの労働分野の第一人者である、田中洋子氏を招き、その実態に迫ります。
プログラム前半はJ.Feelオフィスとオンラインのハイブリット形式での開催ですので、気軽にご参加いただけます。(その場で質疑応答にご参加いただけます)
後半は、弊社オフィスでの対話会となり、ご自身の課題感や疑問点を一緒に対話して探求していく場となります。お時間のある方は、ぜひ会場へお越しください。
■ プログラム前半:ハイブリット形式(J.Feelオフィス&オンライン)
(14:00~15:20)
1.イントロダクション
2.ドイツにおける働き方改革
(個人に合わせた働き方が進むドイツ)
3.クロストーク(Q&Aを交えて)
※オンラインでのご参加はここまでとなります
■ プログラム後半:J.Feelオフィスで対話の場
(15:30~16:30)
4.対話(参加者同士/田中先生と)
5.まとめ
■ ゲスト
田中洋子氏
筑波大学名誉教授. ベルリン自由大学フリードリヒ・マイネッケ研究所研究員、法政大学大原社会問題研究所客員研究員
東京大学経済学部、東大大学院経済学研究科修了、博士(経済学)
東京大学経済学部助手、筑波大学社会科学系講師・准教授をへて、2024年3月まで筑波大学人文社会系教授
2015-2016年ベルリン・フンボルト大学国際労働史研究所フェロー、2017-2018年ハーバード・イェンチン研究所招待研究員
現在はベルリン自由大学フリードリヒ・マイネッケ研究所研究員、法政大学大原社会問題研究所客員研究員。筑波大学名誉教授
専門はドイツの企業・労働史、日独労働政策。
ドイツにおける企業と労働の歴史研究・現状分析に取り組み、最近は日本企業の働き方にも発言している。
代表的著作は『ドイツ企業社会の形成と変容』(ミネルヴァ書房) (社会政策学会賞・冲永賞受賞)。
昨年の著書として『エッセンシャルワーカー社会に不可欠な仕事なのになぜ安く使われるのか』(編著者、旬報社)、『総合電機企業の形成と解体』(有斐閣、分担著)がある。
ファシリテーター
会場のご案内
J.Feel オフィス
東京都渋谷区渋谷3-3-2
アーバンセンター渋谷イースト6階
JR渋谷駅より徒歩約10分 最寄出口 C1 地図
<オンライン同時配信:Zoom>
備考
・競合の方のご参加はお断りいたします
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